ワキ汗、ワキのニオイ、ワキガや多汗症で悩んでいる方にも大人気のパースピレックス「デトランスα」。
パースピレックス「デトランスα」は汗のニオイではなく、発汗そのものを抑える特許処方の制汗剤です。
ただ、制汗効果が高いからこそ、敏感肌や肌が弱い方は、配合されている成分や添加物などが気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、パースピレックス「デトランスα」の全成分について詳しく調べてみました。
これからパースピレックス「デトランスα」を購入しようと思っている方、成分や添加物が気になる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
▶▶デトランスα
目次
パースピレックス「デトランスα」の成分は安全?危険?
パースピレックス「デトランスα」をこれから購入したいと思っている方がやはり気になるのは、配合されている成分や添加物ではないでしょうか。
制汗効果がとても高いし、海外製品だから成分が心配な方もいらっしゃいますよね。
わたしも、敏感肌タイプなので、効果が強めの製品は添加物が心配でした。
市販されている制汗剤を使っても、ワキがピリピリしたりかゆみが出たことがあるので、
デオドラント系の商品を買うときは、成分には慎重になります。
まずは、パースピレックス「デトランスα」に配合されている全成分から見ていきましょう。
売り上げNO.1「デトランスα」オリジナルの全成分をチェック!
ここではパースピレックスの中でも売り上げNO.1の「オリジナルタイプ(普通肌用)」の全成分を見ていきたいと思います。
ちなみに、箱には「INGREDIENTS」に成分が表記されています。
- アルコールデナ
- アルミニウムクロリッド
- カルシウムラクタート
- ハイドロキシプロピルセルロース
- 水素化キャスターオイル
全成分はたったの5種類と少なめ。
入っている成分自体はすごくシンプルですね。
わたしが注目したいのは、香料や着色料、パラベンなどの添加物が入っていないところ。
香料や着色料を使わず、アレルギーや皮膚への刺激を最小限に抑えられて作られているところが、わたしにとってはかなり高ポイントでした。
では、次の項目でデトランスαが汗を抑える仕組みについて詳しく見ていきましょう。
「デトランスα」が汗を抑える仕組みとは?
パースピレックス「デトランスα」は、ひと塗りで制汗効果が長時間持続する新しいタイプの制汗剤。
日本では、美容皮膚科や美容外科、皮膚科でも多汗症やワキガに悩んでいる方に「パースピレックス」が普通に処方されています。
汗を抑えたい部分にデトランスαを塗ると、主成分の塩化アルミニウムが汗を出す汗腺に角栓を作り、
汗腺に「フタ」をして、汗の分泌を物理的に抑制してくれる仕組み。
市販でも手に入る制汗剤やスプレータイプのデオドラント剤は、香りで汗のニオイを紛らわせたり、殺菌成分でニオイを抑えるというものがほとんど。
デトランスαは、ニオイの元になる「汗」そのものを抑制するから、汗による常在菌の育成や菌の増殖も抑制できるから、
発汗だけではなく、ワキガの原因になるニオイも防いでくれるのです。
発汗やニオイを抑える持続期間はどのぐらい?
ハーピレックス「デトランスα」にはオリジナル、コンフォート、ストロング、手足用などいろいろな種類がありますが、
オリジナルなら1回の使用で3~5日間、効果が持続します。
ストロングや手足用なら1回の使用で3日以上。
しっかりと成分を乾かした後は、お風呂に入っても手を洗っても効果が続くところも嬉しいですね。
使う頻度はどのぐらい?
デトランスαを使い始めてから1週間は毎日使用します。
2週目からは週に2~3回に減らし、効果を実感しはじめたら週に1~2回で効果を実感できるようになります。
※効果には個人差があります。効果実感を保証するものではありません。
1本でどのぐらい使えるの?
「デトランスα」は1本20mlで約2~3ヵ月ほど使えます。
使い方や個人差にもよりますが、効果を実感し始めたら週に1~2回の使用でいいので、費用対効果も高いですね。
「デトランスα」に配合されているアルコールデナとは?
パースピレックス「デトランスα」には水を含まない無水エタノール(アルコールデナ)が使われています。
成分表でみると、トップに名前が挙がっているので、
デトランスαに一番多く含まれている成分ということになりますね。
この無水エタノールが、フタとなる角栓を汗腺の深部まで運んでくれるから、制汗効果を維持することが可能になっているのです。
ただ、エタノールにかぶれやすい方は、アルコールフリーで作られた敏感肌用「デトランスα コンフォート」がおすすめ。
アルミニウムクロリッド(塩化アルミニウム)とは?
デトランスαで核となる成分が、この「アルミニウムクロリッド」です。
この塩化アルミニウムは、皮膚に存在するケラチンや汗に含まれる水と反応すると固形物を作る性質を持っているので、
汗腺に角栓をつくりフタを作ることで、発汗そのものを抑えてくれるというわけなんですね。
ただ、その強い効果があるかわりに、かゆみを起こしやすいが塩化アルミニウムのデメリットでもあります。
日本では、制汗剤への塩化アルミニウムの配合量は13%までと決められています。
しかし、効果の高い海外製の「デトランスα」は、塩化アルミニウムを15~25%も配合しているんですね。
だからこそ、効果も高く制汗効果もニオイを防ぐ効果も実感しやすい商品なんでしょう。
そこで、デトランスαにはかゆみを中和して肌へのダメージを抑える「乳酸カルシウム」を配合しています。
カルシウムラクタート(乳酸カルシウム)とは?
「デトランスα」の主成分の塩化アルミニウムが汗やケラチンと反応すると、角栓も作られると同時に、
微量の塩酸が生成されてしまいます。これがかゆみの原因。
塩酸が発生すると、ピリピリとした刺激やかゆみが起きやすくなってしまうのですが、
これを中和してくれるのが肌にやさしい「乳酸カルシウム」です。
刺激を防ぎながら、制汗作用をさらに高めてくれる緩衝剤のような役割を果たしています。
また、鎮静作用のある水素化キャスターオイルも配合されていることから、肌にやさしい処方であることも分かりますね。
パースピレックス「デトランスα」に無添加なもの
パースピレックス「デトランスα」には、余分な添加物が入っていません。
- 無着色
- 無香料
- パラベンフリー
肌への刺激になりやすい着色料や香料、パラベンなどの防腐剤が入っていません。
配合成分が全部でたった5種類なので、あれこれと余分な添加物が入れられていないところも良いですね。
実際、敏感肌タイプのわたしが使っても、塗ったあとに刺激を感じることはほとんどありませんでした^^
ただ、日によって脇がかゆくなるときがありましたが、それも毎日ではなくときどき。
(だいたい、翌朝になって拭き忘れたときに起こります^^;)
なので、翌朝忘れずにふき取ることはとっても大事だと思いました。
敏感肌の方や肌が弱い方は、使う前にパッチテストをしてから使った方が良いかもしれません。
パースピレックス「デトランスα」の副作用は?
ハーピレックスは、重篤な副作用は報告されていないですが、
塩化アルミニウムの働きにより皮膚への刺激、赤み、かゆみ、かぶれが起こることがあります。
実際わたしもデトランスαを塗った翌朝、拭き忘れたときにかゆみが起きました。
使用法を正しく守ることと、かゆみが起きたり刺激を感じたら洗い流すか、使用を中止するようにしましょう。
- 刺激や赤み・かゆみなどを感じたら使用を中止し、医師に相談する。
- 剃毛あと、脱毛した後48時間は使用しない。
- 目に入れたり、粘膜に触れないようにする。
- 傷がある場合は使用しない。
- 12歳以下の子供には使用しない。
これらを守って、翌朝に洗い流すか、水を含んだタオル等でふき取るようにしましょう。
パースピレックス「デトランスα」全成分のまとめ
いかがでしたでしょうか。
パースピレックス「デトランスα」の全成分についてまとめてみました。
パースピレックスは、美容外科・美容皮膚科・形成外科などのクリニックでも取り扱いがあるデオドラント商品です。
とてもシンプルな成分のみで構成されていて、香料や着色料、パラベンなどの添加物が入っていないところも高ポイントですね!
- ワキガに悩んでいる
- 多汗症を何とかしたい
- 脇汗をかきやすい
- シャツの汗ジミが気になる
- 汗のニオイをなくしたい
- 体を動かすことが好き
- いつもの制汗剤では満足できない
- 緊張すると汗がとまらない
人によっては、かゆみや赤みが起こることがあります。
塗った翌朝には必ず洗い流すか拭き取りを忘れないようにし、正しく使うように心がけましょう。
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